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NEW DACで息を吹き返したスピーカーと白の話

QUADの405をお借りしたときにKlipschほどハッとしなかったSX-V1だったが、DACを交換しただけで激変した。

今まではCDプレーヤー内蔵のDACを使用し、アナログ出力でアンプに繋いでいた。それをStyleAudioのCARAT-TOPAZ

Signatureに光出力で繋いで音を出して息を呑んだ。

 

SX-V1から一皮もふた皮も剥いたように生々しい音が飛びたしたのである。なにこれ全然違う音がする。

Signatureをうちにもたらしてくれた友人と試聴して、ふたりとも音楽に聞き入ってしまった。

まるでアンプを変えたような変化だった。DACでここまで音が変わるのか。こういう違いがどうして生まれるのか

わからないが、無印TOPAZに変えると音がおとなしくなってしまった。Signatureの持つ鮮烈さがSX-V1の本来持っている

力を引き出しているのは間違いない。ではこの状態でアンプを替えたら……という妄想がとまらない。

 

こうしたブツ撮りは真正面が圧倒的に好きである。ごまかしなしの真っ向勝負である。この日は外は晴天だが室内には

光は届いていない。そんな自然光のもとで撮影した。写真を作るにあたってはどれだけ白を白く表現できるかを目標にした。

つまり、真っ白な白を出したいのである。RAW現像ソフトのSILKYPIXがver11になってホワイトバランスの微調整がやりやすくなった。

今まで以上に白のコントロールが可能だ。

 

SONY A7IV

SIGMA 105mm Macro F2.8